要はそういうお話し。
人間ってのはそう易々と努力できる生き物じゃ~ない。
例えば仕事一つだって、殆どの人間が生死に関わる生活費、
欲望である物欲や食欲を満たす為に「金が必要」とか、理由があって働けている。
(もちろん例外は居るかもしれないが)
欲望と満足。
自身の欲望に対して「足る事を知る」ことは非常に重要だ。
自分の事が客観的に見ることが出来なければ、
常に欲望を食らう(味方のせいにし続けるような)亡者に成り下がってしまうからだ。
だがLOLにおいて欲望とは=向上心と言い換えることが可能だ。
レートを上げたいという欲望の為に努力をする。
そして自分のレートに満足してしまった時に上昇は止まる。
ゴールドになりたい人は、ゴールドを目標にしていてはいけない。
ゴールドを目標にすると、どこかで満足してしまう。
到達までの時間が長くなってしまうし、その後のモチベーションが維持できなくなる。
ダイヤモンドを目標にすると、ゴールドに到達するまで努力し続けられる。
ダイヤモンドになりたい人はマスターやチャレンジャーやプロを目標にした方がいい。
チャレンジャーがこんなプレイをするか?と自分のプレイを見直せば、
Diamond5ならありがちなミスでも自分を戒めることが出来る。
日本一を目指すなら、世界一を目指せば目標が過程になる。
高い目標を設定し、それに相応しい行動・練習を積み重ねれば、
過程にある目標に到達することは、最初のそれより遥かに簡単だ。
(但し掛け離れた高すぎる目標は現実感が無く、目標に見合う相応の努力も不可能なのでNG)
毎日毎日なんの為に味方にイラつきならがそれでもRankedを回すのか?
ゲームってのはストレス発散の為のコンテンツではないのか?
「自己満足」だ。
自己満足以外でLOLをする理由は無い。
だが、満足してしまった瞬間に成長は止まってしまう。
自分の能力を客観視し、それに満足しながらも、且つ満足せずに、
欲望を向上心をもってプレイし続けなければレート向上は狙えない。
君は普段より少しだけレートが上がって、気が抜けた経験は無いか?
その後直ぐにレートは元の位置まで戻ったんじゃないか?
上昇は「結果」ではなく、「過程」にしなければならない。
結果を求めるのはシーズン終了時だけで十分だ。
CSも、キルも、判断力も、
自分のレート帯にとって最低限をクリアしているからといって満足してはいけない。
足る事を知り、止まる事を知り、それでいて尚且つ歩みを淀めぬ人となれ。
まとめ
・自分を客観視する為に足る事を知ろう。現状にある意味で満足しよう。
・現状に満足するだけでなく、そこから上を目指し続けよう。
・目標を高い所に設定しよう!。
・人間が出来る努力の多寡は目標の高さで変わる。
現状維持なのか、少し高い所なのか、もっと高い所なのか、もっともっとか。
現状維持の努力をしている人間は、それ以上の努力をした下に追い越される。
つまり現状維持が出来ない。
最低目標に到達する為の、最低限の努力をしているだけでは、到達は難しい。
目標を高く設定し、自分を厳しい目で見られるようになると、レートは上がっていく。
後書き
今日は曇った空でどんよりしたお天気。それでも世界は回り続ける。
天気が悪いからと、努力を怠れば、努力し続ける者に置いていかれる。
人生楽ありゃ苦もあるさ。くじけりゃ誰かが先に行く。
後から来たのに追い越され、泣くのが嫌ならさぁ歩け。(あぁ人生に涙ありより)